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ニューシネマパラダイス [映画]

ニュー・シネマ・パラダイス オリジナル・サウンドトラック(完全盤)

ニュー・シネマ・パラダイス オリジナル・サウンドトラック(完全盤)

  • アーティスト: サントラ, エンニオ・モリコーネ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2005/10/05
  • メディア: CD

深夜に放送した字幕版を録画したのを見て、ほんっとに今さらなんだけれど、感動しました。
公開時は、ちょうど映画館から足が遠のいている時期で見ていなくて、それでも、ゴールデンタイムに放送された吹き替え版をちらっと見てはいたし、音楽だとかラストシーンは有名だから知っていたのだけど、きちんと通して見たのは今回が初めて。
前は少年時代のトトとフィリップ・ノワレ演じるアルフレードがメインの話だという印象だったのが、今回は、むしろジャック・ペラン演じる壮年期のトトの印象が強く残った。
懐かしい村の風景、風物や、村の人々と再会した時の心の動き、そしてラストのキスシーンをつなぎあわせたフィルムを見ている時の微妙な表情の変化など。
最初はただのキザなロマンスグレーのおじさんに見えたのが、何度も繰り返して見るうちに、いいな、うまいな、と思うようになった。
あと、エレナがとても良かった。
スター然、女優然としていなくて、いかにもあの時代らしい顔立ちで、でも、はっとするくらいにきれいで。
トトが30年も心を残すことが自然に納得できる。
スパルタカスのエントリーにも書いたけど、映画における女優の選択って、ものすごく重要だと思う。

ラストシーンは、いうなれば「映像の本歌取り」だけど、あの素晴らしさは、もう、なんて表現したらいいんだろう。
この気持ちを私ごときが文章に出来るくらいなら、そもそも映画にする必要がないわけで、映像でしか表現しえない感覚だと思う。

この映画の音楽は、メインテーマがテレビのBGMでもよく使用されるし、様々なアレンジが出ているので、バイオリンにアレンジしたものを聴いていたのだけれど、今回、改めて「LOVE THEME」が気に入ったので、オリジナルサウンドトラックを購入。
「LOVE THEME」をハードローテーションで聴いているけど、サントラの曲は全部良いです。

そして「ニューシネマパラダイス完全版」も観てみたのだけど、オリジナル版と完全版がある場合、完全版の追加エピソードは概して蛇足という印象を受けることが多い。
でも、この映画については、そういう感じはなく、壮年期のトトの「現在」が加わって、これはこれとして面白かった。
再開したエレナの老け方も「らしかった」。
あのエレナが30年を経たらこういうふうになる、と納得できる。
(トトは、かなり違和感があるけど。)
そして、若い頃のエレナとエレナの娘は顔は似ていても(というか同じだけど)別人という印象。
トトとエレナが行き違いになってしまう場面は、やや説明的に感じられたのが難点といえなくもない。

通常版(というのか?)の壮年期のトトは、故郷の村の現在を映し出すスクリーンのような存在だったけれど、完全版は、トトという主人公の物語になっていた。
で、完全版も面白かったんだけれども、好みとしては通常版が好き。
象徴的な物語として楽しめるからだと思う。


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