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チャーリーとチョコレート工場 [映画]

チャーリーとチョコレート工場

チャーリーとチョコレート工場

暴走気味のジョニー・デップ、カラフルな映像とブラック・ユーモアの見事な融合を楽しんできた。
「二枚目」デップが好きな人にはお勧めしないけど、「役者」デップが好きな人にはたまらないかと。
ジョニー・デップのすごさは、「うまい」と思わせるんではなく、「ほんとにこんな人?」と思わせることだと思う。
私の中で分類するとしたら「未来は、今」系映画ということになるだろうか。

以下はネタバレ
あらすじを一言で言ってしまえば「悪い子がおしおきされて、家族思いの良い子が幸せになる」という話なんだけれど、それだけじゃ終わらないのがティム・バートンである。
もう、ウォンカ登場のシーンの、間抜けな人形ミュージカルなんて最高だった。
頭のネジがひゅるひゅるとゆるんでいく感覚。
四人の「悪い子」役の子役たちは見事なほどのイヤな子っぷりで、天晴れ。
みんなそれぞれ憎たらしいけれど、栗鼠におしおきされる「ベルーガ・ソルト」には特に役者魂を感じたし、栗鼠たちも非常に良い味を出していた。
チャーリー役のフレディ・ハイモア君は「ネバーランド」の時よりも背が伸びてヒョロッとした印象だけれど、嫌味のない良い子ぶり。
チャーリーのお母さん役はヘレナ・ボナム・カーター。
ヘレナ・ボナム・カーターがパートナーになってから、ティム・バートンの作風が少し変わったような気がする。
かつてのウッディ・アレンとミア・ファーローみたいな感じとでもいうか。
まあ、ヘレナはミア・ファーローのようにはエキセントリックではなさそうだけど。

映像は全体的にはキッチュなところが多い印象なのだけど、チョコレートを出荷する輸送車が雪の上に描く車輪の跡など、細かい部分に美意識を感じた。
そう、ふざけているけど美しい映画だった。


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