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ハウルの動く城 [映画]

ハウルの動く城

ハウルの動く城

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 発売日: 2005/11/16
  • メディア: DVD


ドイツみたいなハンガリーかチェコみたいな街並み、第一次大戦前後を思わせる時代背景、美しい山々と湖、街の活気、たれこめる雲、霧、雨、黒い蒸気機関車の煙、魔方陣。全部好きです。
音楽も画面にマッチしているだけでなく、独立した曲としてもすごく良い。
話題になったハウルの声はキムタクが予想以上に良かった。
いわゆる「キムタク」ではなく素直にハウルを演じていて、技術的にも違和感はないし、キムタクの起用によってハウルの色男ぶりが出たと思う。おみそれしました。
登場シーンがくらもちふさこの漫画みたいなシチュエーションで、ハウルを愛するようになるには紆余曲折が必要だけど、恋になら簡単に落ちるね。
それからマルクルの可愛いこと。老人に変装するところ、腰につけた大きな財布、もちろん声も可愛い。神木くん(可愛いので、つい「くん」ってつけてしまう)の声は「千と千尋の神隠し」の時も可愛くて真似をしたものだけど、子供らしく、大人びたところがありながら、それでいて妙にこまっしゃくれず、なおかつ上手いって、稀有な子役だと思う。
美輪明宏の荒地の魔女はいうまでもなく、マダム・サリマンの加藤治子もぴったり。気品があって優しげなのに怖いという役どころをやらせて右に出るものはいない。
倍賞千恵子の声にはちょっと違和感をおぼえたところもあったけど、物語の初めの部分では「鬱屈した感情を抱えている18歳の女の子」らしく声を変えていたので、技術的には「らしい」声を出すことも可能だったはず。なので後半で地の声を出していたのは敢えてそういうふうにしたのかなという気もした。
声で唯一疑問だったのは原田大二郎。いいのか、あれで。納得しているのか。

見る前から賛否両論あったことは知っていて、たしかに2回見ると物語の辻褄が合わないところとか粗は見えてくるんだけれど、それが気にならないくらい私にとっては細部の描き方が魅力的。
映画のテーマをいちいち考えながら見るほうではないけれど、一ついえるのは、宮崎駿は、動く城を、街を、荒地をスクリーンに表現したかったんじゃないかと思う。
強いてテーマを探すとしたらそれ。


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